電気自動車の試乗会
群馬県片品村の尾瀬に関する課題として、入山者の交通集中対策があります。 バスで峠まで登山できる鳩待峠に集中する入山者の分散を考える中で、昨年のサミットで群馬県は大清水−一ノ瀬間の道路整備と低公害車による公共交通整備を提案しました。
今年はさらに一歩進んで実験を行いました。 サミット参加者や当日の登山者を対象として試乗とアンケートを行い、具体的な論議をしていく意向です。
サミット参加者や報道陣も登山装備で出発
大清水の駐車場に車をおいて一ノ瀬まで8%登りの林道を約一時間歩くところですが、今日ばかりはEV(Electric Vehicle)で10分余り、やはり文明の利器。
しかもここは全て水力発電とあって、CO2発生は0とできました。
一ノ瀬からの帰り便に乗る人もラッキー
尾瀬ヶ原から尾瀬沼への長い登りを通って、尾瀬沼から三平峠を越え、疲れて下山してくると一ノ瀬からのラスト1時間のじゃり道は足にきます。 山だから、歩くのはいいけれども土の道のほうが楽だし、バスの時間が迫っているとなると急ぐので、今日は助かりました。
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