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尾瀬サミット 2003[2003/9/17]

尾瀬は日光国立公園の「特別保護地区」で国の「特別天然記念物」です。 この貴重で美しい自然を守り、引き継いでいくために平成7年に設立されたのが尾瀬保護財団です。 尾瀬サミットは毎年財団主催で開かれ、理事長の群馬県小寺知事、副理事長の福島県知事、新潟県知事及び尾瀬の地権者である東京電力社長が一堂に会し、尾瀬に関わる人々が現地でひとつのテーブルについて議論をする場となっています。 今年は、はじめて尾瀬の周辺村である福島県檜枝岐村で9月11日に開催されました。
電気自動車の試乗会

群馬県片品村の尾瀬に関する課題として、入山者の交通集中対策があります。 バスで峠まで登山できる鳩待峠に集中する入山者の分散を考える中で、昨年のサミットで群馬県は大清水−一ノ瀬間の道路整備と低公害車による公共交通整備を提案しました。 今年はさらに一歩進んで実験を行いました。 サミット参加者や当日の登山者を対象として試乗とアンケートを行い、具体的な論議をしていく意向です。


サミット参加者や報道陣も登山装備で出発

大清水の駐車場に車をおいて一ノ瀬まで8%登りの林道を約一時間歩くところですが、今日ばかりはEV(Electric Vehicle)で10分余り、やはり文明の利器。 しかもここは全て水力発電とあって、CO2発生は0とできました。


一ノ瀬からの帰り便に乗る人もラッキー

尾瀬ヶ原から尾瀬沼への長い登りを通って、尾瀬沼から三平峠を越え、疲れて下山してくると一ノ瀬からのラスト1時間のじゃり道は足にきます。 山だから、歩くのはいいけれども土の道のほうが楽だし、バスの時間が迫っているとなると急ぐので、今日は助かりました。






電気自動車試乗会の動画をご覧になりたい方は、
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サミット参加者や報道陣も登山装備で出発に対応(容量752K、QuickTime形式)
一ノ瀬からの帰り便に乗る人もラッキー (容量1MB、QuickTime形式)


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